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ラードと健康

こんにちは、Hearts227加圧トレーニング&丹田コンデショニングスタジオ大阪 梅田 うめきた 中津店のパーソナルトレーナー、波動整体、戸村です。

目次

ラードとは

ラードは、動物性油脂の一種で、豚の背中の脂肪から作られます。白く固まった形状で、料理の際には融点が低いことから、炒め物や揚げ物などによく使われます。

ラードには、さまざまな栄養素が含まれています。その中でも、特に注目したいのが、オレイン酸です。オレイン酸は、不飽和脂肪酸の一種で、体内に摂取されると、善玉コレステロールの増加や悪玉コレステロールの減少に働きかけ、動脈硬化の予防に役立つと考えられています。

また、ラードには、ビタミンA、E、Kなどのビタミンも含まれています。これらのビタミンは、抗酸化作用や免疫力向上、骨の健康維持など、さまざまな働きがあります。

このように、ラードは、健康に良い栄養素を多く含む油脂と言えます。

オレイン酸による動脈硬化予防

ラードに含まれるオレイン酸は、体内に摂取されると、善玉コレステロールの増加や悪玉コレステロールの減少に働きかけます。善玉コレステロールは、血管を傷つける悪玉コレステロールを排出する働きがあります。そのため、オレイン酸を摂取することで、動脈硬化のリスクを低下させることができます。

ビタミンAによる皮膚や粘膜の健康維持

ラードに含まれるビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない栄養素です。ビタミンAが不足すると、肌荒れや乾燥、口内炎などのトラブルが起こりやすくなります。そのため、ラードからビタミンAを摂取することで、皮膚や粘膜の健康を維持することができます。

ビタミンEによる抗酸化作用

ラードに含まれるビタミンEは、抗酸化作用を持つ栄養素です。抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素を抑える作用です。活性酸素は、細胞を傷つけることで、老化や病気の原因となると考えられています。そのため、ビタミンEを摂取することで、活性酸素によるダメージから体を守ることができます。

ビタミンKによる骨の健康維持

ラードに含まれるビタミンKは、骨の健康維持に欠かせない栄養素です。ビタミンKは、血液を固める働きや、骨の形成を促す働きがあります。そのため、ビタミンKを摂取することで、骨粗しょう症などのリスクを低下させることができます。

ラードの摂取量の目安

ラードは、健康に良い栄養素を多く含む油脂ですが、飽和脂肪酸も多く含んでいます。飽和脂肪酸は、摂りすぎると肥満や動脈硬化のリスクが高まると考えられています。そのため、ラードの摂取量は、1日に10g程度に抑えましょう。

10g程度のラードを摂取するには、大さじ1杯程度です。炒め物や揚げ物などでは、通常の油の量の半分程度にラードを加えましょう。また、ラードは加熱すると酸化しやすくなるため、加熱しすぎないようにしましょう。

ラードは、その独特の風味とコクで、さまざまな料理を美味しくしてくれる油脂です。ただし、飽和脂肪酸を多く含むため、摂りすぎると健康への影響が懸念されます。他の油脂とバランスよく摂り、適量を守って楽しむことが大切です。

他にはこんな使い道も

(1)ふんわり発酵させる
パンなど発酵させる時に少量混ぜると、大きく膨らむほか甘く柔らかく仕上がります。

(2)ごはんを柔らかく炊き上げる
研いだお米に塩とラードを少量加えると口当たりがよく美味しさがアップします。

(3)サビ防止に
鉄鍋に薄くのばせば錆びにくくなります。

(4)我が家では
革靴に塗ったり、リップクリームがわりに塗ったり、ヘアワックスにしたりボディークリームにしたり。

どんな食材もそうですが、ほかの油脂と合わせてバランスよくとれば、ラードも美味しく食べることができます。
ぜひ、お家でラードの美味しさを実感してみてください

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