「スクワットは、やればやるほど痩せるはず!」
「とりあえず毎日100回やってます!」
もしあなたが、そんな「回数こそが正義」という“根性論”を信じて、ただ闇雲にスクワットを繰り返しているのなら。残念ながら、その努力はほとんど効果がないどころか、膝を痛め、脚を太くするだけの“ムダ努力”になっている可能性が非常に高いです。
こんにちは!大阪梅田で、加圧トレーニングと丹田波動整体を通じて、クライアントの体を科学的かつ効率的に変える指導を得意とするパーソナルスタジオ「Hearts227」の代表トレーナー、戸村能久です。
断言します。スクワットで最も重要なのは、「何回やるか」ではありません。「どのような負荷で、いかに正しいフォームで行うか」です。
この記事では、多くの人が陥る「回数信仰」という致命的な勘違いをプロの視点から完全に論破し、あなたの「ダイエット」「筋力アップ」「持久力アップ」という目的を最短で達成するための、科学的に正しい回数・負荷設定の「本当の正解」を、PREP法に沿って、一切の妥協なくお伝えします。
もう、意味のない回数カウントに一喜一憂するのは終わりにしましょう。この記事を最後まで読めば、あなたは自分のトレーニングの「質」を見極める目を養い、一回一回のスクワットを、100回分の価値に変えることができます。

1. 結論:スクワットの成否は「回数」ではなく、「限界を感じる負荷設定」で決まる
まず、最も重要な結論から申し上げます。スクワットの効果を最大化する鍵は、「あと2〜3回ならできるけど、ここでやめておこう」と感じる“ギリギリの負荷”を見つけ出し、その強度で設定回数をこなすことです。
- ダイエットしたいのに、楽々30回できる自重スクワットを続けても、脂肪は燃えません。
- 筋肉をつけたいのに、軽い負荷で50回やっても、筋肉は大きくなりません。
なぜなら、私たちの体は「楽な刺激」には適応せず、成長しないようにできているからです。筋肉や代謝に変化を促すには、「今のままではマズい!」と体に感じさせる、少し辛い“非日常的な刺激”が不可欠なのです。
ですから、「1日何回?」という質問自体が、実は本質からズレています。問うべきは、「どんな重さで、何回で限界がくるように設定するか?」です。この視点を持つことが、あなたのスクワットを「ただの屈伸運動」から「科学的なトレーニング」へと進化させる第一歩なのです。
2. あなたの目的はどれ?科学が示す「目的別」最適プログラム
では、具体的にあなたの目的に合わせた「正解」はどのようなものでしょうか。以下の表を、あなたのトレーニングの羅針盤にしてください。
目的 | 回数の目安 | 負荷設定の考え方 | プロの解説 |
---|---|---|---|
ダイエット (脂肪燃焼・代謝UP) | 15~20回 ×3セット | 15~20回で「キツイな」と感じる重さ。 (例:水の入ったペットボトル、リュックを背負う) | 脂肪燃焼には、筋肉に持続的な刺激を与え、心拍数を少し上げることが有効。軽すぎる自重では効果が薄いため、少し汗ばむくらいの負荷を加え、成長ホルモンの分泌を促すことが鍵。 |
筋力アップ (ヒップアップ・脚の引き締め) | 8~12回 ×3セット | 8~12回で「もう上がらない!」と感じる高負荷。 (例:ダンベル、バーベル、ジムのマシン) | 筋肉を大きくする(筋肥大)には、重い負荷で筋繊維をしっかり傷つける必要がある。「回数をこなせない重さ」こそが、筋肉を成長させる最強のシグナル。 |
持久力アップ (疲れにくい体・心肺機能向上) | 25回以上 ×3セット | 25回以上連続でできる軽い負荷。 (例:自重のみ、速いテンポで行う) | 心肺機能や筋持久力を高めるのが目的。筋肉への負荷よりも、動き続けること、呼吸を止めないことが重要。ウォーミングアップや、運動習慣のない初心者向け。 |
インターバル(セット間の休憩)は、30秒〜1分を目安にしましょう。
3. 実践編:そのスクワット、脚が太くなる「NGフォーム」かも?効果を3倍にする3つの鉄則
間違ったフォームでのスクワット100回は、膝を壊し、前ももだけをパンパンに太くする最悪のトレーニングです。正しいフォームの10回は、お尻と裏ももを美しく引き締め、全身を痩せやすくする最高のトレーニングです。あなたのスクワットはどちらですか?
鉄則①:膝からではなく「股関節」から動け!
しゃがむ時、膝を前に出すのではなく、椅子に座るように「お尻を後ろに引く」意識が最も重要です。これにより、負荷が前ももからお尻(大殿筋)と太ももの裏(ハムストリングス)に移り、ヒップアップと美脚効果が生まれます。
鉄則②:「浅いスクワット」は効果ゼロ。太ももは床と平行まで!
中途半端な深さのスクワットは、筋肉への刺激が弱く、時間の無駄です。勇気を出して、太ももが床と平行になるまで、しっかり腰を落としましょう。可動域を最大限に使うことで、同じ1回でも効果は数倍になります。
鉄則③:呼吸を制する者は、スクワットを制す
力を入れる時に息を止めると、血圧が急上昇し、フォームも崩れます。「しゃがむ時に吸い、立ち上がる時に吐く」という呼吸のリズムを徹底してください。呼吸が、あなたの動きを安定させ、最後まで力を出し切るための生命線となります。
まとめ:賢者は「質」を求め、凡人は「数」をこなす
スクワットの世界に、楽な道はありません。しかし、最短の道は存在します。
- スクワットの成果は「回数」ではなく、「ギリギリの負荷設定」で決まる。
- 自分の「目的」に合わせて、回数と負荷を科学的に設定する。
- 正しいフォームは効果を最大化し、怪我を防ぐ。特に「股関節から動く」意識が重要。
今日から、意味のない100回を目指すのをやめ、あなたの目的に合った「質の高い15回」を実践してみてください。その一回一回が、あなたの体を確実に、そして美しく変えていくことをお約束します。
もし、自分に合った負荷設定や、正しいフォームに自信が持てないのなら、ぜひ一度、私たちプロにご相談ください。大阪梅田のHearts227では、あなたの体のクセを見抜き、あなたのスクワットを“本物”のトレーニングへと昇華させます。
さあ、賢いトレーニングで、最短距離で理想の体を手に入れましょう。
パーソナル加圧トレーニング&丹田(たんでん)波動整体スタジオHearts227-ハーツニニナナ-大阪梅田店
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