こんにちは！大阪梅田のパーソナル加圧トレーニング＆丹田スタジオHearts227、代表トレーナーの戸村能久です。

「以前より明らかに疲れやすくなった…」

「食事量は変わらないのに、なぜか体重が増えていく」

「肩こりや腰の重さが、もはや日常になっている」

40代を迎え、このような身体の変化に戸惑いや不安を感じていませんか？それは決してあなたの努力不足や、年齢のせいだと諦める必要はありません。実は、これらの不調の多くは、身体の中心である「丹田（たんでん）」の機能が低下しているサインなのです。

これまで数多くのお客様の身体と向き合ってきた私自身の経験から断言できるのは、小手先のトレーニングや食事制限だけでは、この根本的な問題は解決しにくいということです。

この記事では、なぜ40代から身体が変化するのか、その根本原因である「丹田」の重要性、そして今日からご自宅で始められるたった5分の「丹田リセット術」まで、プロの視点から徹底的に解説します。あなたの身体に眠る本来の活力を取り戻し、軽やかでエネルギッシュな毎日を手に入れるための一歩を、ここから踏み出しましょう。

なぜ40代から急に衰えを感じるのか？3つの低下と「丹田」の深い関係

40代以降に多くの方が感じる「疲れやすさ」や「体型の変化」。その背景には、単なる筋力低下だけではない、身体の根幹に関わる3つの機能低下が隠されています。そして、それら全てに深く関わっているのが、身体の中心「丹田」なのです。

1. 筋肉量の低下（サルコペニア）と「支える力」の衰え

私たちは年齢を重ねるごとに、筋肉量が自然と減少していきます。特に、何もしなければ30代をピークにそのスピードは加速すると言われています。しかし、問題は単に筋肉の「量」が減ることだけではありません。

重要なのは、身体の深層部にあって姿勢を支える「インナーマッスル」の機能低下です。このインナーマッスルの中心的な役割を担うのが、まさしく「丹田」周辺の筋肉群（腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群など）です。丹田を意識できていないと、これらの筋肉が”休眠状態”に陥ります。

その結果、正しい姿勢を保つことが難しくなり、身体の歪みが生じます。歪んだ身体は、まるで燃費の悪い車のように、ただ立っている、座っているだけでも余計なエネルギーを消耗し、これが慢性的な疲れの原因となるのです。さらに、筋肉は身体最大の熱産生器官であり、基礎代謝の要です。その機能が低下すれば、当然、太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。

2. 柔軟性の低下と「巡りの悪化」

「昔はもっと身体が柔らかかったのに…」と感じることはありませんか？柔軟性の低下は、関節の可動域を狭めるだけでなく、全身の「巡り」を悪化させる大きな原因です。

丹田の力が弱まり姿勢が崩れると、特定の筋肉はずっと緊張し続け、また別の筋肉は全く使われなくなります。このアンバランスが筋肉を硬化させ、肩こりや腰痛といった具体的な痛みとして現れます。

さらに、硬くなった筋肉は、その間を走る血管を圧迫してしまいます。これは、川の流れを堰き止めてしまうようなもの。血液は、全身の細胞に酸素や栄養を届け、老廃物を回収する大切な役割を担っています。その流れが滞ることで、冷えやむくみ、さらには疲労物質が溜まりやすい身体になってしまうのです。

3. 血流の低下と「エネルギー不足」

筋肉の硬化に加え、もう一つ血流を悪化させる要因があります。それは「呼吸の浅さ」です。

ストレスや長時間のデスクワークなどで前かがみの姿勢が続くと、肺を大きく広げる役割を持つ「横隔膜」の動きが制限され、呼吸が浅くなります。実は、この横隔膜の動きと丹田は連動しています。丹田を意識した深い呼吸（腹式呼吸）ができていないと、一度に取り込める酸素の量が減ってしまうのです。

酸素は、私たちが食事から摂った栄養をエネルギーに変換する際に不可欠な要素です。酸素が不足するということは、体内のエネルギー工場が十分に稼働できないということ。これが、スタミナ切れや日中の強い眠気、集中力の低下につながります。つまり、血流の低下は、全身の細胞をエネルギー不足の状態にしてしまうのです。

このように、「筋力」「柔軟性」「血流」という3つの要素は、互いに密接に関係し合っています。そして、その全ての土台となっているのが「丹田」なのです。だからこそ、私たちは、この身体の中心を再起動させることが、40代からの体質改善の鍵となると考えています。

「丹田」とは何か？身体の”エンジン”を再始動させる方法

ここまで「丹田」の重要性についてお話ししてきましたが、「丹田って、そもそも何？」と思われた方も多いでしょう。丹田とは、単なるツボや筋肉の名前ではありません。古くから武道や東洋思想で重視されてきた、**身体の重心であり、力の源泉となる”エネルギーセンター”**のことです。

物理的には、おへそから指3〜4本分下、そして身体の表面から奥に入った中心部分に位置するとされています。このエリアには、先ほどお話ししたインナーマッスルが集中しており、まさに身体の土台を形成しています。

あなたの「丹田力」は大丈夫？簡単セルフチェック

ご自身の丹田がうまく機能しているか、簡単なチェックをしてみましょう。

1. 壁に背中、お尻、かかとをつけて、まっすぐに立ってみてください。
2. 腰と壁の間に、手のひらが入るくらいの隙間が理想です。

この時、もし**「拳が簡単に入ってしまう（反り腰）」あるいは「隙間がほとんどなく、背中が丸まってしまう（猫背）」**という方は、丹田の力が弱まり、骨盤が正しく支えられていない可能性が高いです.

丹田の力が抜けていると、身体は無意識に外側の大きな筋肉（アウターマッスル）でバランスを取ろうとします。これが反り腰や猫背の原因となり、肩や腰に過剰な負担をかけ続けてしまうのです。

丹田が目覚めると、身体に起こる3つの変化

では、もし眠っていた丹田が目覚め、正しく機能し始めると、私たちの身体にはどのような良い変化が訪れるのでしょうか。

1. 姿勢が美しくなり、疲れにくくなる丹田がONになると、まるで身体の中心に一本の芯が通ったように、背骨が自然に伸びます。これにより、首や肩、腰への負担が劇的に軽減。長時間立ったり座ったりしていても疲れにくい、効率の良い身体の使い方ができるようになります。
2. 呼吸が深くなり、心が安定する丹田を意識すると、自然と呼吸が深くなります。深い呼吸は、自律神経のバランスを整える効果が非常に高いことが知られています。これにより、心身がリラックスし、ストレスの緩和や睡眠の質の向上も期待できます。
3. 代謝が上がり、巡りの良い身体になる丹田（インナーマッスル）が活動を始めると、基礎代謝が向上します。さらに、深い呼吸と正しい姿勢によって全身の血流が促進され、細胞の隅々まで酸素と栄養が行き渡るように。その結果、冷えやむくみが解消され、脂肪が燃えやすい「巡りの良い身体」へと変わっていきます。

丹田を整えることは、見た目の美しさだけでなく、私たちが生き生きと活動するためのエネルギーそのものを生み出す、最も根本的なアプローチなのです。

【実践編】今日から始める！1日5分の「丹田リセット術」

お待たせいたしました。ここからは、ご自宅で誰でも簡単にできる「丹田リセット術」をご紹介します。このルーティンは、単なるストレッチや筋トレではありません。**自分の身体の中心である丹田との”対話”**を目的としています。リラックスできる服装で、静かな環境で行ってみてください。

ステップ1：丹田呼吸（1分）

まずは、身体の中心に意識を向けることから始めます。

1. 仰向けに寝て、両膝を軽く立てます。足は腰幅程度に開き、リラックスしましょう。
2. 両手をおへその下の丹田のあたりに優しく置きます。
3. まずは、ゆっくりと口から息を吐き切り、お腹をへこませます。
4. 次に、鼻からゆっくりと息を吸い込み、手のひらの下にある丹田が風船のように優しく膨らむのを感じます。
5. 再び、口から細く長く息を吐きながら、お腹がゆっくりと沈んでいくのを感じます。

ポイント： 無理に膨らませたり、へこませたりする必要はありません。手のひらの温もりを感じながら、呼吸によって丹田が静かに動く感覚を味わうことに集中してください。

ステップ2：骨盤のゆりかご（2分）

次に、丹田と連動する骨盤周りのインナーマッスルを優しく目覚めさせていきます。

1. 丹田呼吸の姿勢のまま続けます。
2. 息を吐きながら、おへそを背骨の方へ引き込むようにして、腰で床を優しく押します。（骨盤が後傾する動き）
3. 息を吸いながら、力を緩めて元の位置に戻します。この時、少しだけ腰を反らせるようにすると、骨盤が前傾する動きになります。
4. この「後傾」と「前傾」の動きを、呼吸に合わせて、まるで”ゆりかご”のように非常に小さく、滑らかに繰り返します。

ポイント： 大きく動かそうとせず、あくまで丹田周辺の深層部の筋肉が微細に動いているのを感じることが目的です。腰に痛みを感じる場合は、動きの幅をさらに小さくするか、中止してください。

ステップ3：座位での丹田意識（2分）

最後に、起き上がった状態で丹田の感覚を定着させます。

1. あぐら、もしくは椅子に浅く腰掛けます。骨盤をしっかりと立て、左右の坐骨（お尻の尖った骨）に均等に体重が乗るのを感じましょう。
2. 頭のてっぺんから一本の糸で、天井から優しく吊り上げられているようなイメージで、背筋を伸ばします。
3. 両手を再び丹田に当て、ステップ1で行った丹田呼吸を繰り返します。
4. 良い姿勢を保つために、丹田が内側から身体を支えている感覚を意識します。

ポイント： 肩の力は抜き、リラックスしてください。この姿勢が、あなたが日常生活で目指すべき「丹田がONになっている状態」です。

この5分間のルーティンを、まずは1週間、朝起きた時や夜寝る前に続けてみてください。身体の中心からじんわりと温かくなる感覚や、姿勢がスッと伸びる心地よさを感じられるはずです。それは、あなたの身体が本来の機能を取り戻し始めたサインに他なりません。

本気で身体を変えたいあなたへ。「丹田×加圧」という最短ルート

この5分間のセルフケアは、あなたの身体を目覚めさせるための非常にパワフルな第一歩です。しかし、もしあなたが、

「もっと早く、確実に結果を出したい」

「自己流でやっても、合っているのか不安」

「長年の不調を、根本から解決したい」

と本気で願うのであれば、私たちプロの力を頼ってください。

私たちのスタジオ「Hearts227」が提供するメソッドの最大の特徴は、「丹田波動整体」で身体の土台を整え、その上で「加圧トレーニング」を行うという、独自の組み合わせにあります。

まず、「丹田波動整体」によって、あなたの身体の歪みを整え、眠ってしまっている丹田を的確に覚醒させます。身体の中心軸が整い、インナーマッスルが正しく使えるようになった”最高の状態”で、次に加圧トレーニングを行います。

加圧トレーニングは、腕や脚の付け根に専用のベルトを巻き、適切に血流を制限しながら行うトレーニング法です。軽い負荷でも、まるで重いトレーニングを行ったかのような効果が得られるのが特徴で、成長ホルモンの分泌を通常の数百倍にも高めることが知られています。

この成長ホルモンこそが、**筋肉の成長、脂肪の分解、さらには肌のハリやツヤを向上させる「若返りホルモン」**なのです。

丹田を整えて身体の”受け皿”を準備し、そこへ加圧トレーニングによって生成された強力な成長ホルモンを注ぎ込む。

これが、私たちが考える、40代からの身体を最も安全かつ効率的に、そして根本から変えるための最短ルートです。長年の経験と実績に基づいたこの「丹田×加圧」の相乗効果を、ぜひ一度あなたご自身の身体で体感してみてください。

まとめ：変化を恐れず、自分史上最高の身体へ

今回は、40代から多くの方が直面する身体の不調の根本原因が「丹田」の機能低下にあること、そしてその具体的な解決策についてお話しさせていただきました。

Pointの再確認

• 40代からの不調（疲れ、体重増加、コリ）は、筋力・柔軟性・血流の低下が原因。
• これら3つの低下の根本には、身体の中心「丹田」の衰えがある。
• 1日5分の「丹田リセット術」で、身体のエンジンを再起動できる。
• 根本改善を加速させるには、「丹田の調整」と「加圧トレーニング」の組み合わせが最も効果的。

年齢を重ねることは、衰えることと同義ではありません。それは、これまで以上に自分の身体と深く向き合い、その声に耳を傾ける絶好の機会です.

今日の記事が、あなたがご自身の身体の可能性を再発見し、自信に満ちた毎日を送るための一助となれば、トレーナーとしてこれ以上の喜びはありません。

あなたの挑戦を、心から応援しています。

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パーソナル加圧トレーニング＆丹田（たんでん）波動整体スタジオHearts227-ハーツニニナナ-大阪梅田店

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【English Blog】

Feeling Tired and Gaining Weight in Your 40s? The Cause Might Be a “Rusty Core.” A Pro’s 5-Minute Daily “Tanden Reset” to Reboot Your Body

Hello! I’m Yoshihisa Tomura, the head trainer at Hearts227, a personal Kaatsu training and Tanden studio in Umeda, Osaka.

“I get tired so much more easily than I used to…”

“My diet hasn’t changed, but I keep gaining weight.”

“Shoulder and back stiffness have just become a part of my daily life.”

If you’ve entered your 40s and are feeling perplexed or anxious about these physical changes, please know you’re not alone. You don’t have to resign yourself to thinking it’s a lack of effort or simply a consequence of aging. In fact, many of these issues are signs that the function of your “Tanden,” the very center of your body, is declining.

Based on my extensive experience working with countless clients, I can say with certainty that superficial workouts and restrictive diets often fail to address this fundamental problem.

In this article, I will provide a professional, in-depth explanation of why our bodies change in our 40s, the critical importance of the Tanden as the root cause, and a simple 5-minute “Tanden Reset” routine you can start at home today. Let’s take the first step together toward rediscovering your body’s innate vitality and achieving a lighter, more energetic life.

Why Do We Feel a Sudden Decline in Our 40s? The Deep Connection Between 3 Declines and the “Tanden”

The “fatigue” and “changes in body shape” many people experience from their 40s onward are rooted in three functional declines that go beyond simple muscle loss. And at the heart of all of them is the body’s core: the Tanden.

1. Decline in Muscle Mass (Sarcopenia) and a Weakened “Supporting Core”

As we age, our muscle mass naturally decreases. It’s said that this process accelerates after peaking in our 30s if we do nothing. However, the issue isn’t just the “quantity” of muscle we lose.

What’s crucial is the functional decline of the “inner muscles” that support our posture from deep within the body. The central hub of these inner muscles is precisely the muscle group around the Tanden (including the transverse abdominis, multifidus, and pelvic floor muscles). When you lose awareness of your Tanden, these muscles go into a “dormant state.”

As a result, it becomes difficult to maintain proper posture, leading to physical distortions. A misaligned body is like a car with poor fuel efficiency; it consumes excess energy just standing or sitting, which becomes a source of chronic fatigue. Furthermore, muscle is the body’s largest heat-producing organ and the cornerstone of your basal metabolic rate. If its function declines, you naturally develop a body that gains weight easily and struggles to lose it.

2. Decline in Flexibility and “Poor Circulation”

Do you ever find yourself thinking, “I used to be so much more flexible”? A loss of flexibility not only narrows your range of motion but is also a major cause of poor “circulation” throughout the body.

When the power of the Tanden weakens and posture collapses, certain muscles remain constantly tense while others are hardly used at all. This imbalance causes muscles to harden, manifesting as specific aches and pains like stiff shoulders and lower back pain.

Furthermore, hardened muscles constrict the blood vessels that run through them. It’s like damming a river. Blood plays the vital role of delivering oxygen and nutrients to every cell in the body and carrying away waste products. When this flow is impeded, it leads to a body prone to coldness, swelling, and the accumulation of fatigue-causing substances.

3. Decline in Blood Flow and “Energy Deficiency”

In addition to muscle stiffness, there’s another factor that worsens blood flow: “shallow breathing.”

When stress or long hours of desk work cause you to hunch forward, the movement of your diaphragm—the muscle responsible for expanding your lungs—becomes restricted, leading to shallow breaths. The diaphragm and the Tanden are interconnected. If you aren’t practicing deep, Tanden-focused breathing (abdominal breathing), the amount of oxygen you can take in with each breath decreases.

Oxygen is essential for converting the nutrients from our food into energy. An oxygen deficit means the energy factories within your body cannot operate at full capacity. This leads to a lack of stamina, intense daytime sleepiness, and difficulty concentrating. In short, a decline in blood flow puts all your body’s cells into a state of energy deficiency.

Thus, the three elements of “muscle strength,” “flexibility,” and “blood flow” are all intricately linked. And the foundation supporting them all is the “Tanden.” That is why we believe that rebooting this bodily core is the key to transforming your health from your 40s onward.

What is the “Tanden”? How to Restart Your Body’s “Engine”

I’ve spoken about the importance of the Tanden, but you might be wondering, “What exactly is it?” The Tanden is not merely an acupuncture point or a specific muscle. It is an “energy center,” long valued in martial arts and Eastern philosophy, that serves as the body’s center of gravity and source of power.

Physically, it is located about 3-4 finger-widths below the navel and deep inside toward the center of the body. This area is a concentration of the inner muscles I mentioned earlier, forming the very foundation of your physical structure.

Is Your “Tanden Power” Okay? A Simple Self-Check

Let’s do a quick check to see if your Tanden is functioning properly.

1. Stand straight with your back, buttocks, and heels against a wall.
2. Ideally, there should be just enough space to fit the palm of your hand between your lower back and the wall.

If “your fist fits easily in the gap (swayback)” or “there is almost no gap and your back is rounded (slouching),” it is highly likely that your Tanden power has weakened and your pelvis is not being properly supported.

When your Tanden is disengaged, your body unconsciously tries to balance itself using the larger, outer muscles (outer muscles). This causes swayback or slouching, placing excessive and continuous strain on your shoulders and lower back.

Three Changes That Occur When Your Tanden Awakens

So, what positive changes can we expect when a dormant Tanden awakens and begins to function correctly?

1. Posture Becomes More Beautiful, and You Tire Less EasilyWhen the Tanden is activated, it feels as if a core has been established in the center of your body, allowing your spine to lengthen naturally. This dramatically reduces the strain on your neck, shoulders, and lower back. You’ll be able to use your body more efficiently, making it easier to stand or sit for long periods without fatigue.
2. Breathing Deepens, and Your Mind Becomes CalmFocusing on the Tanden naturally deepens your breath. Deep breathing is known to be highly effective at balancing the autonomic nervous system. This helps relax both mind and body, which can lead to stress reduction and improved sleep quality.
3. Metabolism Increases, and Circulation ImprovesAs the Tanden (inner muscles) becomes active, your basal metabolic rate improves. Additionally, deep breathing and correct posture promote blood flow throughout the body, ensuring oxygen and nutrients reach every cell. As a result, issues like coldness and swelling are alleviated, and your body transforms into one with good circulation that burns fat more easily.

Engaging the Tanden is the most fundamental approach to not only improving your appearance but also generating the very energy we need to live vibrant, active lives.

[Practice] Start Today! The 5-Minute Daily “Tanden Reset”

The wait is over. Here is a simple “Tanden Reset” routine that anyone can do at home. This is not just a stretch or a workout; its purpose is to “dialogue” with your Tanden, the center of your body. Please do this in a quiet environment, wearing comfortable clothing.

Step 1: Tanden Breathing (1 minute)

First, let’s bring our awareness to the center of the body.

1. Lie on your back with your knees bent. Your feet should be about hip-width apart and relaxed.
2. Gently place both hands on your lower abdomen, around the Tanden area.
3. Begin by slowly exhaling completely through your mouth, allowing your stomach to draw in.
4. Next, slowly inhale through your nose, feeling the Tanden area under your palms gently expand like a balloon.
5. Exhale again, long and slow through your mouth, feeling your abdomen gently sink back down.

Key Point: There’s no need to forcefully inflate or deflate your abdomen. Focus on feeling the warmth of your hands and simply observing the quiet movement of your Tanden with each breath.

Step 2: Pelvic Cradle (2 minutes)

Next, we will gently awaken the inner muscles around the pelvis that work in conjunction with the Tanden.

1. Continue from the Tanden breathing position.
2. As you exhale, gently press your lower back into the floor by drawing your navel toward your spine. (This is a posterior pelvic tilt.)
3. As you inhale, release the tension and return to the starting position. You can slightly arch your back at this point to create an anterior pelvic tilt.
4. Repeat these “posterior” and “anterior” tilts in a very small, smooth, “cradling” motion that follows your breath.

Key Point: The goal is not to make large movements but to feel the subtle activation of the deep muscles around the Tanden. If you feel any pain in your lower back, make the movement even smaller or stop.

Step 3: Seated Tanden Awareness (2 minutes)

Finally, let’s establish the sensation of the Tanden in an upright position.

1. Sit cross-legged or on the edge of a chair. Sit up tall, feeling your weight evenly distributed on both sit bones (the pointy bones in your buttocks).
2. Imagine a string gently pulling the crown of your head up toward the ceiling, elongating your spine.
3. Place your hands on your Tanden again and repeat the Tanden breathing from Step 1.
4. Be aware of the sensation of your Tanden supporting your body from the inside to maintain good posture.

Key Point: Keep your shoulders relaxed and down. This posture is the “Tanden-activated state” that you should aim for in your daily life.

Try this 5-minute routine for one week, either in the morning or before bed. You should begin to feel a gentle warmth originating from the center of your body and a pleasant sensation of your posture naturally lengthening. This is a sign that your body is starting to reclaim its original, optimal function.

For Those Serious About Changing Their Bodies: The “Tanden x Kaatsu” Shortcut

This 5-minute self-care routine is an incredibly powerful first step toward reawakening your body. However, if you are serious about your goals and want to:

“Get faster, more reliable results.”

“Be sure I’m doing things correctly.”

“Resolve long-standing issues from the root.”

…then we invite you to rely on our professional guidance.

The most unique feature of our studio, “Hearts227,” is our proprietary method that combines “Tanden Wave Body Alignment” to prepare the body’s foundation, followed by “Kaatsu Training.”

First, through “Tanden Wave Body Alignment,” we correct your physical misalignments and precisely awaken your dormant Tanden. Once your body’s central axis is aligned and your inner muscles are firing correctly, we move on to Kaatsu training in this optimal state.

Kaatsu training is a method that involves wearing specialized belts on the limbs to appropriately restrict blood flow during exercise. A key benefit is that it can produce results comparable to heavy weightlifting but with very light loads. It is known to boost the secretion of growth hormone by several hundred times the normal amount.

This growth hormone is the ultimate “rejuvenating hormone,” responsible for muscle growth, fat breakdown, and even improving skin elasticity and glow.

First, we prepare the body’s “receptacle” by aligning the Tanden. Then, we pour in the powerful growth hormone generated by Kaatsu training.

This is what we believe to be the safest, most efficient, and most fundamental way to transform your body from your 40s onward. We invite you to experience the synergistic effect of our “Tanden x Kaatsu” method for yourself.

Conclusion: Embrace Change and Achieve Your Best Body Ever

Today, we discussed how the root cause of many physical complaints in our 40s lies in the functional decline of the “Tanden,” and we offered concrete solutions.

Let’s recap the key points:

• Issues from your 40s (fatigue, weight gain, stiffness) are caused by a decline in muscle strength, flexibility, and blood flow.
• At the root of these three declines is the weakening of the body’s center, the “Tanden.”
• You can restart your body’s engine with a 5-minute daily “Tanden Reset.”
• For accelerated, fundamental improvement, the combination of “Tanden alignment” and “Kaatsu training” is most effective.

Aging is not synonymous with declining. It is a wonderful opportunity to connect more deeply with your body and listen to what it needs.

It would be my greatest joy as a trainer if this article helps you rediscover your body’s potential and live every day with confidence.

I am sincerely cheering for you on your journey.

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