こんにちは、パーソナル加圧トレーニング&丹田スタジオHearts227の戸村能久です。
「健康のために」と思ってやっていることが、実は逆効果だったとしたら……ちょっと怖くないですか。
今日は、そんな話を少しだけ、友人に語るような気持ちで書いてみたいと思います。
ある雨上がりの午後、スタジオの窓から大阪の街並みを眺めていたとき、ふと信号待ちをしている人たちの背中が、重たい荷物を背負っているかのように丸まっているのが目に入りました。
みんな、一生懸命に生きています。
でも、その「一生懸命」の方向が少しずれてしまっているような、そんな気がしてならないのです。最近読んだ興味深い記事に、「健康寿命を縮める6つの習慣」というものがありました。そこには、私たちが普段、Hearts227でお伝えしていることと深く通じる真実が隠されていたのです。
今日は、その「6つの習慣」を紐解きながら、私たちが提唱する「丹田」と「加圧」、そして「気(エネルギー)」の観点から、本当に体を大切にするという意味を一緒に考えてみましょう。

1. 「運動しすぎ」という落とし穴:量より質の「加圧」という選択
まずは、一番意外に思われるかもしれないポイントからお話ししましょう。
「運動はすればするほど良い」
そう思い込んでいませんか。実は、過度な運動は私たちの生命エネルギーである「気」を消耗させてしまう原因になり得ます。
人間の体は、エンジンと同じです。
フルスロットルで走り続ければ、当然ガソリンは減り、パーツは摩耗しますよね。記事にもあった通り、「運動しすぎ」はエネルギーの浪費。私がトレーナーとして多くの方を見てきても、毎日ハードなジム通いをしている人ほど、実は慢性的な疲労感に悩まされているケースが少なくありません。大切なのは「どれだけ長くやるか」ではなく、「どれだけ効率的に刺激を入れるか」ということだと感じます。
ここで思い出してほしいのが、Hearts227で提供している「加圧トレーニング」です。
加圧トレーニングの最大の魅力は、極めて軽い負荷と短い時間で、ハードなトレーニングと同等、あるいはそれ以上の効果を引き出せる点にあります。腕や脚の付け根に専用のベルトを巻き、血流を適切に制限する。たったこれだけで、脳が「ものすごい運動をした!」と錯覚し、成長ホルモンが大量に分泌されるのです。
イメージしてみてください。
何時間も走ってヘトヘトになるのと、30分程度でサッと切り上げて、その後の時間を趣味や睡眠に充てるのとでは、どちらが人生を豊かにするでしょうか。私たちは、体力を削るために運動するのではなく、明日への活力を養うために体を動かすのです。
「頑張らないと効果が出ない」という思い込みを、一度手放してみませんか。
少ない時間で最大の効率を生む加圧トレーニングは、まさに「気を無駄遣いしない」ための賢い選択肢だと言えるでしょう。終わった後に「あー、疲れた」ではなく「なんだかスッキリした!」と感じられる。それこそが、本来あるべき運動の姿なのです。
2. 「気」の浪費を防ぐ:心のエンジンを整える「丹田」の力
次に注目したいのは、「気の使いすぎ」や「目の使いすぎ」といった、目に見えないエネルギーの漏出についてです。
現代人は、とにかく頭を使いすぎています。
スマホの画面を一日中見つめ、SNSで誰かの顔色をうかがい、仕事のプレッシャーにさらされている。これでは、体は動かしていなくても、エネルギーは底をついてしまいます。記事の中で触れられていた「気」とは、東洋医学でいう生命エネルギーそのもの。これが枯渇すると、どんなに栄養をとっても、どんなに寝ても、疲れが取れないという状態に陥ります。
では、どうすればこの「気」の漏れを止められるのでしょうか。
答えは、おへその下、体の中心にある「丹田(たんでん)」に意識を戻すことです。
頭に血が上り、気が散乱している状態は、いわば風船が空に飛んでいってしまいそうな不安定な状態。これを、丹田というアンカー(錨)でどっしりと大地に繋ぎ止める。Hearts227で重視している「丹田ボディワーク」は、まさにこの作業を行うためのものです。
意識を頭からお腹へと下ろす。
ただそれだけのことですが、不思議と呼吸が深くなり、焦りや不安がスッと消えていくのを感じられるはずです。私たちが提供している「波動整体療法」や「靈氣(レイキ)」も、この目に見えないエネルギーバランスを整えるための強力なサポーターです。体が整っても、心がガス欠なら車は走りません。逆に、気が充実していれば、少々の無理も跳ね返せる強さが生まれます。
「人に合わせすぎない」「デジタルから離れる時間を作る」
これらは日常生活でできる防衛策ですが、もし自分一人では心が静まらないと感じたら、スタジオに来てみてください。私たちが手を使って、あなたの乱れた「気」を優しく整えます。施術が終わった後、視界がパッと明るくなるような感覚を、ぜひ味わってほしいのです。
3. 「座りすぎ」「寝すぎ」のリズム崩壊:生活に「間」を取り戻す
最後は、日々の生活リズムに関わる「座りすぎ」と「寝すぎ」について考えてみましょう。
「楽をしている」のと「休まっている」のは、似て非なるものです。
長時間座りっぱなしでいることや、必要以上に長く寝てしまうことは、体を休めているようで、実は循環を止めてしまっている行為。水たまりの水が腐りやすいように、流れない血液やリンパは、体にとって毒素となり、不調の温床になります。記事にもありましたが、「30分に一度は立つ」「ほどよく動いてよく眠る」というリズムが、健康寿命を延ばす鍵となります。
ここで大切になるのが、自分の体の声を聞く力、つまり「身体感覚」です。
Hearts227のトレーニングや整体を受けていただくと、多くの方が「自分の体が今、どうなっているか」に敏感になります。「あ、今背中が丸まっているな」「少し座りすぎたから伸びをしよう」。そんな小さな気づきが自然と生まれるようになるのです。これこそが、私たちが目指す「自立した健康」の姿。トレーナーがいなくても、自分で自分の体を調整できる。そんな感覚を養っていただくことが、私の願いでもあります。
特別な道具はいりません。
仕事の合間に、ふと丹田に手を当てて深呼吸をする。それだけで、滞っていた血流が動き出し、脳に酸素が巡り始めます。生活の中に、意識的に「動」と「静」のリズムを作る。だらだらと続けるのではなく、メリハリをつけること。
一文を短く。
そうすることで、文章にリズムが生まれるように、生活にもリズムが必要です。長い時間座っていた直後に、あえて立ち上がって大きく伸びをし、体全体に血液を巡らせてあげることで、驚くほど集中力が戻ってくるのを実感できるはずだと私は思います。
私たちのスタジオでは、ただ筋肉をつけるだけでなく、こうした「日常の立ち居振る舞い」や「姿勢のあり方」まで含めて、トータルでサポートさせていただいています。
あなたの「気」は、もっと輝ける
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
健康寿命を縮める習慣、それは決して特別なことではなく、私たちの日常に潜む「ちょっとしたバランスの乱れ」でした。
頑張りすぎる運動も、すり減らす気遣いも、動かない楽さも。すべては「極端」が招く不調です。Hearts227が提案する、加圧トレーニングによる「適度な負荷」、丹田・波動整体による「エネルギーの充填」、そしてレイキによる「癒し」。これらはすべて、あなたが本来持っている「生きる力」を最大限に引き出すためのメソッドです。
難しく考える必要はありません。
ただ、ほんの少しだけ、自分の体の中心に意識を向けてあげること。それが、10年後、20年後のあなたが笑顔でいるための、最初の一歩になるのですから。
もし、一人で整えるのが難しいと感じたら、いつでも大阪のスタジオに遊びに来てください。私、戸村が、あなたの心と体の声に耳を傾け、最適なバランスを見つけるお手伝いをさせていただきます。
あなたの毎日が、心地よい「気」で満たされますように。
おすすめの関連情報
- 加圧トレーニング: 短時間・低負荷で成長ホルモン分泌を促進。
- 丹田ボディワーク: 重心を整え、精神的な安定と身体の強さを両立。
- 波動整体・レイキ: 目に見えないエネルギーの不調を整え、深いリラックスへ。
いつでも、あなたのお越しをお待ちしています。
